こんにちは!株式会社サンミライ開発、不動産事業部の藤木です!🙋♂️
今日は現場レポートではなく、少し自分たちの会社の話をさせてください。
福岡市西区の今宿駅前で、当社が保有している土地に建てている建物が、棟上げを迎えました。私たちはふだん、建物を解く側の仕事をしています。その私たちが、建物が立ち上がっていく現場に立ち会う。これがなかなか、不思議な体験でした。

🪵 解体の逆再生を見ているような感覚
解体の現場では、私たちはいつも建物を「上から、そして内から」順番に解いていきます。屋根材を降ろし、内装をはがし、骨組みを残して、最後に重機で解く。そうやって最後に姿を見せるのが、木の軸組です。
棟上げは、その順番がそっくり逆でした。柱が立ち、梁が渡り、骨組みが一日で組み上がっていく。解体でいちばん最後に見るものが、いちばん最初に立ち上がる。見上げながら「ああ、家はこうやってできていたのか」と、あらためて腑に落ちた気がしました。

🚧 段取りの緊張感は、解体も建築も同じでした
見ていていちばん印象に残ったのは、木の組み方そのものよりも、まわりへの気の配り方でした。道路にコーンを並べ、誘導の方に立っていただき、通行される方をお待たせしすぎないタイミングでクレーンを動かす。材料の置き場は、通り道をふさがない位置に。
これは、私たちが解体でやっていることと、まったく同じでした。建てるか、解くか。やっていることは正反対なのに、「まわりに迷惑をかけずに、安全に終わらせる」という一点では、現場の作法はぴたりと重なります。

🔄 解いた土地に、また建物が建つということ
私はいつも、解体を「壊す仕事」ではなく「次のための準備」だとお伝えしています。ただ正直に言うと、それは解体の現場だけを見ていると、少し実感しにくい言葉でもあります。更地になったところで、私たちの仕事は終わってしまうからです。
その先を、今回は自分たちの土地で見ることができました。土地の役割はいちど途切れて、また続いていく。もの・場所・家には役割がある──そう考えている私たちにとって、これはとても納得のいく一日でした。
この建物のことは、また進んだらご報告できればと思います。
それでは、今日も一日ご安全に!👷♂️
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