福岡市中央区港の住宅街で、昔ながらの木造2階建て住宅を解体した施工事例です。道路に向かって大きく開いたつくりの建物で、道路ぎわの安全をどう整えるかが、この現場の要でした。
🏠 1階に大きな開口のある、昔ながらの住まい

延床およそ29坪の木造2階建てです。正面から見ると、1階が道路に向かって大きく開いています。人の出入りや荷物の出し入れがしやすい、町なかの古い建物によく見られるつくりです。
工事は、人の手で外せるものから外すところから始めました。正面の建具を外し、床板をはがしていきます。重機に頼る前に中を軽くしておくと、そのあとの作業が落ち着いて進められます。

屋根の上では、瓦などを降ろしたあとの下地の板が見えていました。高い所の作業は、足元を確かめながら一つずつ進めます。
🚧 道路ぎわは、シートとコーンで「範囲」を見せる

建物の横には足場を組み、養生シートを張りました。お隣や道路へ、ほこりや破片が出にくくするためです。
道路に面した現場で、もうひとつ大切にしたのがコーンを並べて作業の範囲を見せることです。どこまでが工事の場所なのかが目で分かれば、前の道を通る方も安心して歩けます。重機を動かすときは、通行される方がいないかを声を掛け合って確かめました。
🧱 地面の下の基礎まで、掘り起こして

建物がなくなっても、地面には基礎が残っています。重機で掘り起こすと、コンクリートのかたまりが次々に出てきました。見えなくなる部分ですが、ここを残してしまうと、次にこの土地を使う方が困ります。

基礎を取り除いたあとは、土を掘り返して平らにならしていきます。作業の向こうには、港の大きなクレーンが並んでいました。
✨ After|港のクレーンが見える、すっきりとした更地へ

建物がなくなると、空が一気に広くなりました。「港」という町の名前を、あらためて感じる景色です。建物が建っていたころよりも、ずっと見通しのよい土地になりました。
港の町で、長く暮らしを支えてきたお住まいでした。工事のあいだお世話になった近隣の皆様、ありがとうございました🙏 この土地がどんな新しい景色をつくっていくのか、楽しみにしています😊
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